時をかける表象

東京大学文科2類。記事と日記に分かれてます。

4.高校生へ

3.不合格の原因について→https://wimper458913.hatenablog.jp/entry/2019/04/17/172359

 

高校1〜2年生の皆さんはまず志望校を早めに決定してください。

そしてその大学について入試に関する情報だけでなく、キャンパスライフや卒業後についてまでも明確にイメージできるほど調べてください。

志望動機を盤石なものにするためです。

そして人間関係や教員との距離感に対する悩みを先に処理してください。

助けてほしいのではなく、一緒に地獄に落ちてほしいと思うような人が受験期に割と発生します。

悪性の腫瘍は早く除去しましょう。

嫌われる勇気も時には必要です。

そして、本番までに帳尻を合わせる訓練をしているという意識を持って種々の試験に臨みましょう。

はっきり言って定期考査や課題考査で得た知識は受験にあまり必要でないし、もっと言えば受験勉強で得た知識の大半は教員にならない限りほとんど使いません。

中学校で学んだ国語の五段活用や美術の色相環を意識して生活しないのと同じです。

試験当日にできれば良い、そのための練習だと思ってもらって大丈夫だと思います。

そうする中で学習習慣が自然と身につくはずです。

もっと言えば、何かを習慣化できるコツを体得することは、受験以外でも役に立つと思います。

あと浪人した先輩にはあまり近づかないようにしましょう。意外とあなたも浪人します。これは本質情報です。統計は取ってません。


高校3年生の皆さんはセンター対策がまず急務です。

高校ではあまりセンター対策をしないし、したとしてもセンターパックなどの演習しかしないです。

はっきり言ってセンターパックなんてものは模試の出来損ないみたいなもので、それよりは本試・追試の過去問を11月くらいからやりまくるべきです。

特に国数英に関してはクオリティが段違いです。

ちなみにこの文章は地方の公立高校生を想定して書いてます。

高2の夏までにセンター試験で9割取れるくらい知識をつけないと、東大の社会の論述は解けないと聞いたことがあります。

本当かどうかは知りませんが、地方の公立のカリキュラムでそれは無理がある気がします。

あと模試の判定は当てにするなといいますが、それは半分本当で半分間違いです。

実際いい判定だと精神安定剤にもなるし、悪い判定は忘れてしまった方が身のためかもしれませんが、「E判定からの逆転合格」の裏には「A判定からの大逆転不合格」があるということを肝に銘じて欲しいです。

ちなみに大学別模試に対して対策するのはあまり意味がないです。

あくまでも本試験の過去問をベースに物事を考えましょう。

大学教授が1年間かけて作った問題と死ぬほどテキストなどで作問をしている予備校講師が作った問題のクオリティが同じなわけがないし、採点基準も曖昧です。

直前期にオープンや実戦の過去問をやるのはナンセンスな気がします。

本試の過去問をやり尽くしている場合は仕方ないかもしれませんが、特に数学や国語は意味がないような気がします。

英語や社会は時間配分と知識の確認のためなら割と使える気もします。

あとなんせ高校の授業が1日の勉強時間の多くを占めていますから、この時間を使わない手はないです。

内職をしてもいいし、必要なら授業に参加してもいいと思いますが、特に演習の時は担当教員がどの参考書をオススメしているかをチェックしましょう。

自分がその参考書を解く時、担当教員と同じ視点から問題を見ることができるのは、その教員の授業の水準に関わらずかなり効率的です。

特に英語と国語はこの特質が強いです。

みんな問題は解けるけど解き方は人それぞれですから。

あとセンター試験が終わってからは志望校をすんなり決めましょう。

これは前述の通りです。

 

次は浪人生に対しての助言を書きます