時をかける表象

東京大学文科2類。記事と日記に分かれてます。

【なぜスタバの新作は同じ味なのか】

2018/10/21 日曜日

 

今日はスタバの新作を飲んだ

今回の新作はハロウィン仕様になっていて、魔女とプリンセスの2パターンがある

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どちらもアップルコンポートが入っていて、1つ590円

毎度のことだがスタバの新作は高すぎる

高杉新作である

強いて言えばプリンセスの方が美味しいけど、どちらも同じアップルなのに2種類も出しちゃう、そう、Starbucksならね

 

 

何かを続けるかどうか迷った時、人は未来の自分と対話をすることになると思う
もう今更新作なんて出さなくていいはずなのに、未来のスタバもきっと新作を出し続けているはずだと思うから、今のスタバもなんとか新作を考えているだろうし、今のスタバがそうしたからこそ未来のスタバも新作を出し続けるかどうか迷うことができるのだと思う
逆に言えば、未来の自分が続けないという選択を取るとわかっていたら、今ここでやめてしまってもいいのかなとも思えてきてしまうはずだし、そういう意味で現在の自分の選択は未来の自分の選択と相互に影響を与えあっていると言える
しかもそれは過去の自分と現在の自分との関係にも言えるわけで、いつだって自分は自分なのに、世界で1番近くて遠い自分という存在と時空を超えて対話を重ね、未来や過去の自分との相互作用の中で人間は何かを選択をしていくのだと思う
じゃあ過去、現在、未来といったように複数の自分が存在するのかと考えると、それは多分違う
なぜなら過去の自分の選択を土台にして現在の自分が成り立っているし、未来の自分もきっとそうだから
過去の自分の集積が今の自分だからこそ、未来の自分にそのバトンを繋いでいかなければならないと思うし、その使命を果たすには過去との連続性を意識する必要があると思う

歴史を学んで未来を見つめる、先輩の功績を見て自分の目標を決めるみたいな行為は、ここでいう自分が人類や集団に置き換えたものである

そして過去から現在、現在から未来を志向し続けてきたという連続性を意識する中で、過去を踏襲すべきだと思われる場面がきっと出てくる

過去の成功は、方程式として公式化され、その界隈のバイブルになり、基礎として未来の人に習得されるようになる
毎回出されるスタバの新作がどこか過去の新作と同じテイストのように思われる理由はきっとそこにあると思う
そう感じさせるほど、過去の新作を十分に踏襲しているような陳腐な飲み物だった